メールを送られる?
AI に勝手にメールを送られることはある?
メールやカレンダーとつなげる AI が増えてきました。便利な反面、「勝手に送られたらどうしよう」と心配になります。AI がメールを送れるのはどんなときか、つなぐ前に見る権限の画面と、送る前の承認のしくみをまとめました。
- AI がメールを送れるのは、送る権限を渡したときだけ
- つなぐ前に、権限の画面で「読む」だけか「送る」もできるかを見る
- 送る前に人が承認するしくみがあるかを、使う前に見ておく
最近の AI は、メールやカレンダーとつなげて、返信の下書きを作ったり、予定を入れたりできます。中には、メールの送信や予約まで代わりに進める AI エージェントもあります。
「頼んでいないのに、取引先にメールを送られたら……」。そんな心配に、順に答えていきます。
送れるのは、送る権限を渡したときだけ
AI がメールを送れるかどうかは、つなぐときに渡した権限で決まります。メールとつなぐときには、たいてい次のような画面が出ます。
- 読む:メールの中身を読める
- 下書きを作る:下書きフォルダに保存できる
- 送る:あなたの名前でメールを送れる
「送る」を渡していなければ、AI はメールを送れません。つなぐ前に、この画面をよく見ます(コネクタ)。
送る権限があっても、承認を挟める
AI エージェントの中には、送る・買うといった大事な操作の前に、本人に確認するしくみを持つものがあります。たとえば Meta の Muse は、メールの送信や商品の購入の前に本人に確認すると発表しています(くわしくは Muse を仕事で使う前に)。
使う AI が、送る前に何をしてくれるのかを、使い始める前に見ておきます。
- 送る前に、確認の通知が来るか
- 送ったこと・これから送ることの履歴を見られるか
- 確認なしで送る設定に、勝手に変わらないか
「勝手に送られた」を防ぐ3つの習慣
- 1
まずは「下書きまで」で使う
慣れるまでは、送る権限を渡さず、下書きを作るところまで任せます。
- 2
承認の通知は、中身を開いてから
宛先・本文・添付を見ずに承認すると、確認のしくみが役に立ちません。
- 3
使わなくなったら外す
つないだままの連携は、AI のアプリの設定から外せます。
CLUBS では、AI はメールを送れない
CLUBS につないだ AI ができるのは、CLUBS を読むことと、下書きやメモを置くことまでです。AI が CLUBS からメールを送ることはできません。日報を届ける設定にしていても、届くのはあなたが承認したあとです。決めごとやタスクになるのも、あなたが選んだものだけです。
はじめは「下書きまで」。送るボタンは、あなたの指で押してください。
- AI がメールを送れるのは、送る権限を渡したときだけ
- つなぐ前に権限の画面を見て、送る前の承認があるかを見ておく
- 慣れるまでは「下書きまで」で使う
AI を使うと?
便利だからと、会社に言わずに AI を仕事に使っている人は少なくありません。何がまずいのかは「怒られるから」ではなく、「情報がどこへ行ったか分からなくなるから」です。内緒で使うと起きることと、堂々と使い始めるための一歩をまとめました。