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試してみたMuse に
メール整理を頼んだら
試してみた2026/11/5

Muse にメール整理を頼んだら、4万件片づいた話

Meta の AI エージェント「Muse」に、たまりにたまった Gmail の整理を頼んでみました。受信トレイ5,045件・未読3,103件から、消す前に件数と中身の確認をはさみながら、合わせて41,188件を片づけました。進め方と、片づいた内訳、任せて分かったことをまとめます。

この記事で分かること
  • 「メールボックスを整理して」と頼むと、消し方のまとまりを提案してくれた
  • 消す前に、件数を数えて、中身を確かめて、範囲と件数の確認が入る
  • 合わせて41,188件が片づいた。あとは、大事なメールだけが目に入るようになった
3分で読めます

Muse は、メールやカレンダーとつないで、頼んだことを代わりに進めてくれる AI エージェントです。「仕事で使う前に見る4つ」で書いたとおり、大事な操作の前には本人に確認してくれます。今回は、その確認を実際に受けながら、メールボックスを整理してもらってみました。

頼んだこと

2026年10月26日に試しました。頼んだのは、この1行だけです。

メールボックスを整理して

Gmail がまだつながっていなかったので、Muse がつなぐボタンを出してきました。そのボタンを1回押すだけで、つなげました。

はじめの状態

受信トレイには5,045件、そのうち未読が3,103件ありました。未読の95%は、30日より前のものでした。

1通ずつ開いて見る量ではありません。古い通知や宣伝が積み重なって、大事なメールが埋もれている状態でした。

進め方:数えて、確かめて、まとめて消す

Muse は、メールを1通ずつ消すのではなく、消し方のまとまりを自分から提案してくれました。たとえば、開発ツールの PR のメールが大量にたまっていたとき、こう聞いてきました。

PR の通知メールがたくさんあります。1か月以上前のものは削除しましょうか? あとで取り消せます。

進め方は、まとまりごとに同じでした。

  1. 1

    まず、件数を数える

    「どの種類が、何件あるか」を先に出してくれます。量が分かると、消してよいか判断できます。

  2. 2

    中身を少し見て、確かめる

    そのまとまりのメールを少し開いて、残したいものが混ざっていないかを見ます。

  3. 3

    範囲と件数を確認してから、消す

    「何を・何件消すか」の確認に「はい」と答えると、そのまとまりをまとめて消してくれます。

  4. 4

    消したあと、残りが0件か確かめる

    まとまりごとに、残りが0件になったのを確認してから、次へ進みます。

片づいた内訳

2日に分けて、合わせて41,188件が片づきました。

PR の通知(開発ツール)9,843件(30日より前 4,831件 + 直近の分 5,012件)
プロモーション19,757件(30日より前 19,365件 + その他の宣伝メール 392件)
ソーシャルの通知(30日より前)7,993件
ニュースレター2,747件(各種サービスやニュースの配信メール)
配送会社の古い配達通知848件

消したメールは、Gmail のゴミ箱に30日残ります。その間は、ゴミ箱から戻せます。これは Gmail 自体の機能で、確認してから消しても、しばらくは取り返せるわけです。

任せて分かったこと

  • 消し方は、まとまりで決められる:「30日より前の PR のメール」のように条件で決めると、1通ずつ見るよりずっと早く済みます。
  • 「取り消せる」は、Gmail のゴミ箱のこと:Muse が言う「あとで取り消せます」は、削除したメールが Gmail のゴミ箱に30日残るという、Gmail 自体の機能のことでした。
  • 確認は、件数と範囲を見るためにある:何件消えるのかが分かっていると、「はい」と答えやすくなります。逆に、件数が出ない提案には答えない、と決めておくと安心です。
  • 片づいたあとは、大事なものだけが目に入る:整理の目的は、全部のメールを読むことではありませんでした。注意が要るメールだけが目に入る状態になれば、十分でした。
  • CLUBS をつなぐ入口は、見つからなかった:コネクターの一覧に CLUBS はなく、MCP でつなぐ入口も見つかりませんでした(Meta のヘルプにも、MCP の記載は見つかりませんでした)。一覧にないサービスは、Muse に「カスタムコネクター」を作ってもらう方法がヘルプに書かれていますが、今回の環境では試せる状態になく、試せていません。Meta は、カスタムコネクターの中身を審査していないとしています。
CLUBSで続けるなら

試す AI が変わっても、決めごとは残ります

AI を試しては乗り換えるたびに、事情を説明し直していませんか。「30日より前の PR のメールは消す」のような決めごとは、「CLUBS にメモして」で 案件 に残せます。次に別の AI に頼むときも、「案件を読んで」と頼めば、同じ基準から始められます。

もちのひと言

消す前の確認は、中身を見てから「はい」だよ。

まとめ
  • 「メールボックスを整理して」と頼むと、消し方のまとまりを提案してくれた(合わせて41,188件)
  • 消す前は、件数を数えて、中身を確かめて、範囲と件数を確認する。消したメールはゴミ箱に30日残る
  • 片づくと、大事なメールだけが目に入るようになる
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