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AI のキーワード

暗黙知と形式知

あんもくちとけいしきち・Tacit knowledge / Explicit knowledge
ひと言でいうと
  • 暗黙知:経験から身についた、言葉にしにくい知識(勘・コツ)
  • 形式知:文章や手順として書き表せて、人に渡せる知識

「暗黙知」は、哲学者マイケル・ポランニーが「私たちは語れる以上のことを知っている」と表した考え方から来ています。経営の分野では、野中郁次郎と竹内弘高が 1995年の『The Knowledge-Creating Company』(日本語版『知識創造企業』)で、暗黙知と形式知を行き来させて組織の知識を生むしくみ(SECI モデル)を示し、広く知られるようになりました。

AI に頼みやすいのは、言葉になった形式知です。暗黙知のままの仕事は、AI にも、新しく入った人にも頼みにくくなります。

例

「この取引先には、見積もりを月曜の朝に送る」は、担当者の経験(暗黙知)だった。1行で書き出したら、誰でも同じようにできるようになった(形式知)。

知っておくと役立つこと

  • 全部は書けなくていい:暗黙知のすべてを言葉にすることはできません。仕事が止まりやすいところから書き出します(属人化)。
  • 短く、1つずつ:長い文書より、1行の決まりを積み重ねるほうが、直しやすく使われやすくなります。
  • 書いたら、使って見直す:使ってみて合わなかったところを直すと、形式知が育ちます。
CLUBSでは

1行ずつ、言葉にしていく

CLUBS では、いつもの仕事のやり方を 業務知識 として1行ずつ残せます。会話の中から気づいたことは、まず業務知識の案として届き、[決定する]を押したものだけが業務知識になります。

更新:2026/10/26

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