ハッシュ値
はっしゅち
ひと言でいうと
- データから計算して作る、決まった長さの短い値。データの「指紋」のようなもの
- 中身が1文字でも変わると値がまったく変わるので、書き換えに気づける
同じデータからは、いつ計算しても同じハッシュ値ができます。中身が1文字でも違えば、まったく別の値になります。ハッシュ値から元のデータを読み戻すことは、ふつうはできません。
この性質を使って、ファイルが壊れていないかを照らし合わせたり、パスワードをそのまま持たずに照合したり、記録が書き換えられていないかを示したりします。
例
受け取った報告書から計算したハッシュ値が、出したときに残したハッシュ値と同じなら、出したときのままだと分かる。
知っておくと役立つこと
- 元のデータは分からない:ハッシュ値だけを渡しても、中身は相手に伝わりません。中身を見せずに「同じものか」だけを示せます。
- 計算のしかたには種類がある:SHA-256 などがよく使われます。古い方式(MD5 など)は、書き換えに気づく用途には勧められていません。
この語を仕事で使うコツ
CLUBS を知る記録の証明って?
CLUBS を知る記録の証明って?書き換えていないことを、相手が自分で確認できるしくみ
出した報告書や記録を「あとから直していない」と、相手にどう示しますか?記録の証明は、いつ・誰が出した記録で、それから変わっていないかを、受け取った人が自分で確認できるしくみです。何が分かり、何は分からないのかを、例とあわせて紹介します。
日報は、本文でなくハッシュ値を残す
CLUBS の日報の証明で残すのは、日報の本文ではなく、本文から計算したハッシュ値です(記録の証明)。
更新:2026/10/27
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