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AI 活用のコツAI に3つの立場で
見てもらう
AI 活用のコツ2026/10/27

1人でもできるレビュー。AI に3つの立場で見てもらう頼み方

企画書や提案書を1人で作ると、見落としに気づきにくいものです。AI に「3つの立場」でレビューを頼むと、自分では見えなかった穴が分かります。立場の選び方、頼み方の例、意見が分かれたときのまとめ方を紹介します。

この記事で分かること
  • 立場は「決める人・使う人・作る人」から3つ選ぶ
  • 立場ごとに「見てほしい点」を1行で渡す
  • 意見が分かれたところだけを並べてもらい、自分で選ぶ
3分で読めます

企画書や提案書を1人で作ると、見落としに気づきにくいものです。読み返しても、書いた本人の目で読んでしまうからです。かといって、毎回だれかに見てもらうのも難しい。

そんなときは、AI に「3つの立場」でレビューを頼みます。「いいところと直すところを教えて」とだけ頼むより、具体的で、自分では見えなかった指摘が返ってきます。

CLUBS をつくっている私たちも、企画を決める前に毎回使っているやり方です。1つの AI で、今日から試せます。

コツ1立場は「決める人・使う人・作る人」から3つ選ぶ

立場は、その文書を読んで何かを判断する人から選びます。迷ったら、「決める人・使う人・作る人」の3つから考えると選びやすくなります。

  • 製品の企画(私たちの場合):事業開発(決める人)・サービスデザイン(使う人の目線)・プロダクト(作る人)
  • 取引先への提案書:先方の担当者・決裁する人・実際に使う現場の人
  • 研修の資料:受講する人・研修を頼んだ担当者・話す講師
  • お知らせのメール:初めて読む人・前から知っている人・問い合わせを受ける人

3つにするのは、2つだと意見が割れたときに決め手がなく、4つ以上だと指摘が多すぎて読み切れないからです。

コツ2立場ごとに「見てほしい点」を1行で渡す

立場の名前だけを渡すと、どの立場からも似た指摘が返ってきがちです。立場ごとに、何を見てほしいかを1行添えます。

頼み方は、たとえばこうです。

この企画書を、次の3つの立場から見てください。
・事業開発:お金を払ってもらえるか、続けられるか
・サービスデザイン:初めての人が迷わずに使えるか
・プロダクト:作れる大きさか、何を削れるか
立場ごとに、気になる点を3つまで挙げてください。最後に、立場どうしで意見が分かれたところを並べてください。

  • 「3つまで」と数を決めると、大事な指摘から順に出てくる
  • 文書の前提(だれ向けか・いつまでに何を決めるか)も最初に書いておくと、的外れな指摘が減る

コツ3意見が分かれたところだけを並べてもらい、自分で選ぶ

3つの立場の指摘を全部直そうとすると、文書がまとまらなくなります。大事なのは、意見が分かれたところです。たとえば「機能を足したい」と「迷わせたくない」がぶつかるところは、まさに自分が決めるべき論点です。

分かれたところが分かったら、どちらを取るかを自分で選びます。選んだら、理由を1行で残しておきます。

  • 例:「機能は1つに絞る。初めての人が迷わないことを優先する」
  • 理由を残しておくと、次に同じ論点が出たときに迷わずに済む
CLUBSで続けるなら

選んだ理由を、次のレビューに持ち越すなら

会話を閉じると、選んだことも理由もそこで途切れます。

CLUBS なら、会話の終わりに「CLUBS にメモして」と頼むだけ。決めたことが仕事ごとに残ります。次のレビューは、それを読んでもらってから始めるので、前に選んだ理由を説明し直さずに済みます。Claude でも ChatGPT でも使えます。

1 メモして会話の終わりに「CLUBS にメモして」と頼むだけ。

2 決める届いたメモを見て、1ボタンで決めたことにする。

3 読んで次の日、別の AI でも「CLUBS を読んで」から。説明し直さずに済む。

4 判断を速く決めたことと根拠がそろうので、迷っていたことも早く決まる。

月曜「メモして」:料金は通し12,000円に。CLUBS にメモして → CLUBS に置きました月曜:AI からのメモ「受講料 通し12,000円」を、1ボタンで決定にする火曜「読んで」:別の日・別の AI でも、CLUBS を読んで告知文を書いて → 通し12,000円・全3回で書きます金曜:案件で「開講は11月か、1月か」を、去年の申込数を根拠にすぐ決める
例:みなみさん(オンライン講師)の1週間・画面はイメージです
まとめ
  • 立場は「決める人・使う人・作る人」から3つ選ぶ
  • 立場ごとに「見てほしい点」を1行で渡す
  • 意見が分かれたところを自分で選び、理由を1行で残す
次に作る文書で、ひとつ試してみてください。
CLUBS チーム

CLUBS をつくっている私たちが、仕事に AI を活用するコツや、試してみたことを書いています。

用語集AI のキーワード・CLUBS のキーワード仕事で出てくる言葉を、短く解説しています(12語)。
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